旅行に行ってきた

社員旅行de 桂林

先週の日曜日から社員旅行で桂林に行ってきました。
目的地は中国なのであまり期待をしないで行ってみたものの、やはり思ったとおりの内容でした。
水墨画のように美しい景色は素晴らしかった。でも毎日それだけだと次第に見飽きてしまうのも致し方ない。
桂林は一大観光地で至る所に観光客であふれている。なので自然と物価が高く買い物にも少し抵抗を感じる。こういう場所にはあまりバックパッカーが出没しない。彼らの嗅覚は物価が安く過ごしやすい土地へと足が向くのだから。
以前僕も大きいリュックを担いで中国を周っていた時に出会った旅人で桂林に行く人は少なかったと思う。つまりそれほどコテコテの観光地なのだ。
海外でツアー旅行は初めてだ。(台湾を除く)ツアー旅行は本当に快適でただバスに乗って観光地を回り色々なレストランを巡ってはその土地の名物料理を堪能できる。飛行機のチケットからホテルのチェックインまで添乗員さんがやってくれる。こんな快適なことは無い。
しかしツアーならではのストレスも発生する。あからさまにお金を落としていけよとばかりに物を押し売りする店を回らなくてはいけない。ツアー前半ではまっとうな観光地巡りをするのだが後半から巧みに買い物をする機会を増やしていく。最終日には「人民元を残してもしょうがないじゃない。使っちゃいなよ!」みたいな雰囲気で売ってくるのもんだから自然とため息が出てしまう。
クタクタになって帰ってくるもんだから愚痴が多くなるのも仕方ないけど、後日改めて写真を見てみるとみんな楽しそうに旅行を楽しんでいるのが見て取れる。僕も飛びっきりの笑顔でカメラに向かって微笑んでいる。
行き先はどうであれ旅行ってやはりいいなと思う今日この頃です。
桂林3
美しい山々
桂林1
果物やお土産を積んで観光船まで売り込みに行く地元の方。生活のためならなんでもする姿勢を学ばなくてはならない。
桂林4
桂林の人達の生活を芸術に昇華させた劇「印象・劉三姐」の一シーン
桂林5
歴史を感じる鍾乳洞。ニセモノも多数あり。ちなみにこれは本物。
桂林6
帰りの飛行機で出会った夕日。疲れた体をやさしい光で包み込んでくれました。

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