今日仕事中に不注意で軽いやけどをしてしまいました。
怪我そのものが久しぶりだったもので、応急処置としてどうすればいいか分からず、あたふたしてしまいました。
同僚がいうには患部をひたすら冷やしなさいというものでした。
コンビニで氷を買ってずっと火傷した部分を冷やしていました。
夕方仕事終了時には痛みも少し和らいだのですが、皮膚が赤くなっていてまだ腫れが残っていたので大事をとって近所の中医に行きました。
症状的にはたいした事ないと思うのですが、海外で一人で生活していると少しでも大事をとった方がいいと考えてしまうのです。
だいたいの中医は夕方6時から休憩をとってしまうので、なんとか急いで6時前に着いて診てもらいました。
診断はあっという間でした。患部を見せて薬をもらうだけでした。
それでも診てもらうと精神的に安心しますね。
薬は処方箋ではなく、先生が常時携帯している塗り薬を少し分けて頂きました。
診察料と薬で100元でした。安いですよね。
以前東海大学で勉強していたころ、まだ健康証を発行できない状態の時に皮膚炎にかかってしまって、友人の勧めで薬局で薬を購入したことがあります。
その時買った薬とガーゼとテープで1000元近く払った記憶があります。
その時はずいぶん高いなあと思ったもんですが。
それから今の会社(健康食品製造工場)に入社してから知ったのですが、台湾の薬局は最低でも5割の取り分をとるため薬の値段が以上に高くつくのです。
ウチで製造した商品が仮に500元だとしてそれを卸したら、薬局は最低でも1000元以上で販売します。もし売れなければ返品もできますので薬局としては非常に利益が出やすいですよね。
しかも専門知識を持っておられるので、患者さんの病状などによってアドバイスとして扱っている商品を売り込む事もできます。
ちなみにウチの社長も小さい薬局から商売を始めて今の会社まで大きくしたみたいです。
今塗り薬を使っていますが、匂いが結構きついですね。
原料に何を使っているのか分かりませんが、これで治ってくれれば文句はありません。
健康で体に問題なく生活できるのが、なによりだと今日はしみじみ感じました。
薬もらってきました