彼女の店(リサイクル店)がオープンして1週間が経ちました。
オープン前は何かとあたふたした日々を送っていましたが、一週間が経ち彼女を含めたスタッフ(みんな若い子)が少しずつ慣れ始めてきました。
現在スタッフは正規社員が1名(女性)。アルバイトが3名(男性1名・女性2名)です。
彼女は店長として若い子達に色々と指導をしています。
みんな彼女のことを「姐姐」(お姉さん)と呼んでいてとてもいい雰囲気でみな仕事をしています。
僕はそんな彼らを見守りながら好き勝手な事をしています。
彼女(店長)曰くこの業界は”人脈”がとても大事なのだと。
この店のシステムはお客様(会員)がお店に売ったモノ(家で要らなくなったもの)を店に並べて、その並べたものが誰かに買われたらその時点で売ってくれたお客様(会員)に返金するシステムなのです。
つまりお店はコストを抱えずに商品を売って、売った金額に利益を抜いた額が売主に返金されるのです。
お店は人と人とを商品でつないでいるので、いかに多くの人を巻き込むかで売上が変わってきます。
沢山の人に会員になってもらい”いらないもの”を提供してもらって、その”いらないもの”を”欲しい人”に売るのです。
このシステムは非常に合理的で非生産なので環境にも役だっていると思います。
モノがあふれている現代社会だからこそ、経済成長が止まり景気が停滞している現代こそこういうマーケットが必要になってくると思うのです。
しかし会員のお客様に提供してもらった”いらないもの”では1階フロア(60坪)はなかなか埋まりませんので、他の店舗でなかなか動かない商品を廻してもらってなんとか店内を埋めています。
そんな店内で今一押しの商品が「扇風機」です。
豊富な人脈を持つ彼女の友人が扇風機を製造しているメーカーの社長さんで彼女に特別価格で下ろしてくれるのです。
僕はまずこの扇風機のPOPを作りました。
モデルは彼女の愛娘である”天使”です。
みんなでこの天使の事を店長を呼んでいるので、POPでも店長として頑張ってもらいました。
もっとお店が繁盛するように僕も知恵を絞ってアイデアを出していきたいですね。
沙鹿にお越しの際はぜひ私たちのお店に遊びに来てください!
友購站沙鹿靜宜店
台中市沙鹿區北勢東路646號
12:00〜22:00 年中無休
オープン前の拜拜(お祈り)をしているところ
オープン後