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台湾で車にはねられて救急車に乗った話

先日10月10日は台湾の国慶節で休日でした。朝から自転車に乗って東勢という所まで行って、そこから家に帰る途中で車にひかれました。
場所は大雅という場所。赤信号で待っていたところに右から出てきた車が左折(台湾は右側通行)した際に巻き込まれてしまいました。
ひかれて地面に倒れた時には体が動かせなくて、現場にいた地元の方に救急車を呼んでもらって搬送されました。搬送先は大雅の「清泉醫院」。

怪我の内容は左手の中指が出血、右肘の打ち身、一番痛かったのは尻から落ちたので、尾てい骨の打ち身です。レントゲンでは異常はなかったのですが、ものすごい痛みがあったのでベットでずっと横たわっていました。

ベットで1時間くらい横たわっていると警察官と車を運転していた方が現れて、調書を取り始めました。
台湾の警察はとても事務的です。お互いに酒気があるか、道路交通法上に違反がないかなどを調べます。事故現場の簡単な図を書いてお互いに認めた後すぐにサインを要求してくるのでサインしたら終了。

台湾の警察ではこのような事故は日常茶飯事なのでできるだけ「あっさり」と終わらせたいのです。「君たちと同時刻にあと2件事故が起きたのでそちらにもいかなければならない」と言い残して去ってしまいました。
警察は法律上「停止線を超えて停止していた」君(僕)が悪い。車を運転していたほうも「曲がるのが早すぎ」だと言うだけ。あとはお互いで示談をしてくれ、と言うだけです。
病院で車に乗っていた方と連絡先を交換して、大雅の警察署にある僕の自転車を引き取って帰宅しました。
なぜ事故が起きたのか?

写真は事故現場の交差点です。
僕は赤信号で止まっていましたが、停止線も横断歩道をちょっと超えたところにいました。写真の赤いマルの位置。
(もちろん違反です。)(台湾は右側通行)
車を運転していた方の視線で見てみましょう。

僕が赤いマルの所で待っていて、ひかれたのでかなり急な角度で左折したのがわかります。(台湾は右側通行)
忘れられないのが相手の方が言った最初の一言「あなたのことが全然見えなかった」と。
ここで相手の運転がどうこう言ってもどうしようもないので、結論を言うと「安全な場所に停車していない」自分が悪かった、ということです。海外で生活するなかでやはり自分の身を守るために最低限のことを僕はしていなかったのです。だから車にひかれたのです。ここが台湾だろうが、田舎だろうが関係なく。
台湾で事故を起こした時の対処法
●まず車にはねられて救急車に乗った時に身分証番号(外人なら居留証)を聞かれました。そして病院に着いたらすぐに健康保険証の提示を言われます。僕は両方共持っていませんでしたが、iPhoneの中のEvernoteにスキャンしたデータ(身分証明書・健康保険証)を入れておいたので大丈夫でした。
●警察による調書作製時にも身分証の提示を言われます。
●示談の時や会社で加入している保険の申請時に必要な病院の領収書。

●診断書も病院に発行してもらったほうが良いと思います。

事故当日は休日だったので「救急診療」で治療を受けました。費用は全部で650元。救急車の費用は取られませんでした。幸いひどい怪我ではなかったのですが、体のあちこちがまだ痛いです。
まだ相手の方とは示談が済んでいませんが、うまく話しがまとまれば良いなと思います。
海外に住んでいるといつトラブルが起きるかわかりませんし、その処理も日本以上にやっかいなケースが多いと思います。みなさんも交通事故には気をつけてください。昨天10月10日是台灣的國慶日,我從早騎車去東勢,上午10點左右在回家的路上被汽車撞到。
地點是在神岡的中山路上,我等紅燈時從右邊被要左轉的汽車撞到。
剛被撞時我躺在馬路上身體動不了,看到車禍的人幫我叫救護車送院,救護車將我搬到大雅的清泉醫院。

我左手指與右手肘受傷,最嚴重的部位是尾椎,因為被撞時我身體從屁股坐下去了,其實看X光的內容,我的尾椎沒有異常,但患部痛得要死,我在急診的床上動不了。

我躺在急診的床上一個小時後,一位警官帶開汽車的人出現開始筆錄。台灣警察做筆錄的態度很無情,確認雙方有沒有喝酒與違規,給我們看簡單的事故現場的圖案有沒有錯,沒有錯的話給我們看剛寫好的單子,確認後簽名就結束了。

因為在台灣這種車禍到處都有發生,對警方而言,這種小車禍儘快處理就好,警官和我們說「和你們的車禍同時間發生兩件車禍,我得去另外的現場」,警官就離開醫院了。
以警方的角度來解釋,我超過停止線與斑馬線停車,因此我違規停車而被撞,他和開汽車的人說左轉切入太早,接下來你們(我和開車的人)雙方好好商量調解就好。
我和開車的人在醫院自己的個人資訊交換後,我和我女友去神岡的派出所接我的腳踏車回家。
為何發生車禍?

照片是車禍現場。
我在紅色圈停車等紅燈,超過停止線與斑馬線是違規的。
以開車的人的角度來看

我停在紅色圈被汽車撞倒,從這邊看就知道開車的人左轉切入太早了,而且對方撞我的時候和我說「我沒看到你」,怎麼可能?
我不想說對方開得怎樣,反正我停車的位置不對,應該停在安全的位置才對。
不論在哪一個國家和有什麼樣的法規,住在國外生活一定要保護自己和自己的家人,我沒有做好,結果,被汽車撞倒。
在台灣出車禍時處理方法
●我在救護車上由救護人員確認我的身份,送到醫院時再確認有沒有健保卡,那時候我兩件都沒有帶,但我的iPhone裡有我的居留證與健保卡的照片,因此可手續。
●由警方做筆錄時也要身分證
●如果你的公司有團保,申請理賠時需要醫院的收據

●診斷證也一定需要的資料之一。

車禍當天是國慶日,因此我利用急診治療,所有的費用是和一般急診同樣650元,醫院沒要求叫救護車的費用。
幸虧受傷的程度沒有嚴重,但目前我的全身還會痠痛。
目前而言我和開車的人的調解還沒結束,希望調解順利解決。
住在國外一不小心就遇到意外,大家千萬不要忘記保護自己的身體!

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