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これだけ知っておけば台湾で入院しても大丈夫「入院手続きまとめ」

みなさんこんにちは。
台湾は梅雨に入り毎日ジメジメした日が続いています。そんな中、市場に行ったら夏の果物「ライチ」や「マンゴー」が屋台で売られていました。
まだ旬の時期ではないのでかなり高値ですが、これから旬に近づくにつれ値段も下がり梅雨が開けた頃には甘くてジューシーな果物が楽しめそうです。
今の旬な果物は「桃」と「スモモ」です。台湾では「桃」と「スモモ」を甘酸っぱく漬けて食べる習慣があります。僕は漬けたスモモに生姜を入れて食べるのが好きです。今の時期どこの市場でよく見かけるので、もし見かけた方はトライしてみてください。

台湾の病院に入院

今月、彼女が「子宮ポリープ」で入院をしました。我が家にとっては初めての入院だったので色々と不慣れな所がありましたが、友達の助けでなんとか退院でき、今では保母の仕事ができるようになるまで回復しました。
僕にとっては初めての経験だったので、ここでまとめたいと思います。好きで入院をする人はいませんが、いざ身内や自分自身が入院する時に多少知識があるとないとでは雲泥の差があると思います。ここでは簡単に手続きの流れと費用などをまとめてみたいと思います。

台湾の病院へ移動

今回は近くの総合病院の救急医療を受けました。彼女はなんとか自分で動けましたが、子宮部分にかなりの痛みがあったので支えながら車に載せて病院に行きました。もし高齢の方や1人で生活している方で動けないくらい痛みがあるなら救急車を呼んだ方が良いと思います。
台湾の救急車は「119」ダイヤルで呼べます。


◯受付手続き
受付で軽く検査(血圧や問診)をして、簡易ベットで横になりながらお医者さんに呼ばれるのを待ちます。


◯診断
今回は子宮部分の激しい痛みで超音波では原因が判断できなかったので、続けて血液検査、尿検査、レントゲン、MRI検査を受けました。
検査の結果で「子宮ポリープ」があることが判り、入院が必要と言われました。

台湾の病院の入院手続き

救急医療専用のカウンターでまずは救急医療費として「700元」を支払いました。この額は台湾の健康保険を持っている人の費用です。

そして入院するために「どの部屋」にするのかを聞かれます。選択は下記の4種類
特別個室
普通の個室
二人部屋
四人部屋
今回は「四人部屋」を選択しました。正確な病状がまだ出ていなかったので「食事」は無しにしてもらいました。
◯四人部屋はこんな感じ
各病院で設備や内容は変わりますがだいたいこんな感じだと思います。

付き添い用で長椅子があります。これは伸縮可能でこの上で横になって寝ることもできます。

台湾の病院の治療法

お医者さんから「子宮ポリープ」という診断が出て手術を勧められました。しかし我が家では「漢方治療」をメインに考えているので、とりあえず痛みが引くまでは「点滴」だけをしてもらいました。台湾の病院はかなりの確率で「手術」を勧めてきます。それは解決までの時間が短く、入院を控えている患者さんの数も多いことから手術を選択してもらう形に持っていっているような雰囲気を感じました。
入院して3日目には患部の痛みも大分おさまり、かなり動けるようになりました。入院して3日間ずっと手術を拒否してきたので、お医者さんも呆れたのか退院の許可を出してくれました。

入院費用

費用は1日目に発生した「救急医療費」が700元。
2日間の入院費が384元でした。最初明細を受け取った時に「え?」って驚いてしまいました。まさか「救急医療費」よりも安いとは・・・

病院にある入院費用表を見てみると下記のようになっています。
特別個室=3800~4500元/1日
普通の個室=2600~3500元/1日
二人部屋=1600~2100元/1日
4人部屋=無料(健康保険加入なら)


なので今回発生した「384元」は点滴代と治療費のようです。もちろん薬も出ましたので薬代も入ってこの額です。台湾の健康保険は最強ですね。

今回の入院でわかったこと

◯台湾の健康保険に加入されている方(外国籍なら居留証が必須)
台湾の健康保険をお持ちなら、具合が悪くなったら迷わず病院に行って診てもらうことお勧めします。しかし台湾の医療技術はそこそこのレベルを持っていると思いますが、日本の技術とはまだ差があります。病院によって設備やお医者さんの技術にも差があり、診断内容も変わってきますので、できれば「セカンド・オピニオン」をお勧めします。僕のように現地の収入を得ていて、とてもじゃないけど日本の治療を受ける事ができない人で手術が必要なら、何件も病院を周って診てもらうことを強く勧めます。その中から自分に合った治療をしてくれる病院でお世話になったほうがリスクが低いと思います。
◯台湾の健康保険に加入されていない方
もし台湾旅行中または出張中などで病気や怪我で病院に行くことになった場合(台湾の健康保険未加入者)は、取り敢えず台湾の病院で救急手当をして体調がある程度回復した状態で、帰国してかかりつけの病院で治療を受けたほうが良いと思います。
若い方なら上記のような病院に行くケースは少ないと思いますが、万が一台湾の病院に行く必要がある方は少しでも知識があると後々便利です。
僕のような40代以上の方ならば知っておいて損はないと思います。もちろん日々健康でいられるのならばそれに越したことはないと思いますが。
改めて健康の大事さを痛感しました。みなさんも健康には気をつけてくださいね。大家好
台灣已經開始梅雨季節,每天都有下雨,雖然溫度比較低,但室內的濕度超高很悶,天天過的不舒服不爽。
前幾天去菜市場時看到一些夏天的水果「荔枝」和「芒果」,因為還沒當季價格還高,每年「荔枝」和「芒果」梅雨季結束後,價格變平價味道也更好吃。
目前我常買的水果是「桃子」與「李子」,這些水果現在當季,價格便宜,我喜歡將生薑放入醃製的李子吃,酸酸甜甜的當季水果很好吃喔!

住院心得

這個月初我女友去醫院住院了,對我們家而言這次第一次住院,其實所有的事情都不順利,但很多朋友幫我們照顧她或她女兒,目前她回復正常每天可當保姆工作。
因為第一次的經驗,因此我寫文章給大家分享。

去急診治療

◯掛號手續
我女友說腹部非常痛一個人無法走,我開車載她去火車站附近的綜合醫院的急診,一進去急診就掛號,護士幫她查血壓和問診,問診後她躺在床上等醫師叫她。


◯醫師診斷
先查超音波看患部,但醫師還沒判斷腹部痛的原因,繼續檢查「抽血,尿液檢查,X光,MRI(磁振造影)」,結果發現她的子宮附近有「肌瘤」。

住院手續

我去掛號櫃台繳費,急診費用是700元,櫃台小姐問我「你們選哪一種病房?」,這所醫院有四種病房內容是

特等病房
單人房
雙人病床
健保床
我選「健保床」,如果需要的話可訂三餐,但那時候我們不知道我女友可不可吃東西,所以我沒訂三餐

健保床是這樣,旁邊有一個長椅子,照顧人可躺在椅子上休息

治療兩天

醫生說開刀把肌瘤切掉比較好,但我們家的治療觀念是以中藥為主,我們和醫師說不需開刀,台灣的一些醫師很積極得解釋「開刀是最好的選擇」,當然手術是最快解決的手段,但手術後會造成後遺症的問題。
我女友住院第三天時,患部已經沒有激烈的痛,我們和醫師一直說不需開刀,最後醫師說我們可出院。

住院費用

第一天繳費的「急診掛號」是700元,第三天出院的時候繳費的「病房費」是384元,我第一次看明細上寫的金額時嚇到怎麼這麼便宜?
如果住日本醫院的話,一天至少要1000~3000元台幣(看病狀不同),難怪台灣醫生一直勸開刀,不然他們怎麼賺錢呢?

每間病房費用
特等病房=3800~4500元/1日
單人房=2600~3500元/1日
雙人病床=1600~2100元/1日
健保床=不收費

這次住院心得

在台灣生活一定需要「健保」,不然每次去醫院很麻煩,外國人申請健保時一定需要「居留證」,不論留學生或從公司派過來的上班族也一樣得申請居留手續。
台灣的醫療費比日本便宜很多,難怪台灣的每所醫院和診所總是都客滿,這樣國家負擔的醫療費愈來愈大,日本的健保以前個人負擔二成就好,但日本的高齡者一直增加壓迫國家的醫療費,結果目前個人負擔變三成,可能台灣也將來會提高治療費。
大家健康很重要喔,好好照顧自己喔!

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