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残念なテーマパーク「紙箱王」

この間大坑にドライブに行った時に近くに紙で出来たテーマパークがあると言うので行って来ました。
このテーマパークの名前は「紙箱王」。紙箱=ダンボールという意味なので、日本語に訳すと「ダンボールキング」といったところでしょうか。正式名は「Carton King」だそうです。
この「紙箱王」はペーパークラフト製品を販売する会社で、台湾全国に展開しています。

今回行った大坑店は入場料は1人200元。チケット1枚で100元分の買い物ができるというもの。台湾のテーマパークではおなじみのシステム。

早速入ってみましょう。

ゲートの上には紙のオブジェが吊るされています。

草の上には「紙ウサギ」。ちょっと汚れている。

ここは「紙さる」達です。

紙でできた木の上に「紙インコ」

店内に入りました。ここでは建物のペーパークラフトが展示されています。
「東京タワー」

東京タワーより高い「スカイツリー」

建物オブジェにランプを付けるとインテリアになるそうです。

他にも部屋に飾れるペーパークラフトインテリア。

ペーパークラフトでできた動物達。

この様に各種パッケージされて販売しています。

ここは紙製の「かばん」。各種取り揃ってます。

ちょっとモデルさんに「紙の帽子」をかぶってもらいました。

紙ならではの味があります。でも雨に振られたらどうなんだろう。

庭に出てみました。紙でできた「凱旋門」

ちょっと喫茶コーナーで休憩。
テーブルやソファーも紙製です。

お通しの水が出て来ました。これも紙製。

店内にある各エリアにスタンプがあって全部揃えると景品がもらえます。
チケットにスタンプ(6種類)を押すと景品(右側)がもらえる。

景品は自分で組立て作った紙製の飾り物。

僕は以前別の「紙箱王」に行ったことがあります。なので今回行ったテーマパークを見ても何も真新しいモノが無く、正直面白くなかったです。逆に残念だったところが満載。

残念な所

• 園内の内容がテーマパークでは無く”お店”。見て楽しむモノではなく買ってもらう事だけを焦点に置いたレイアウト。
• 園内にある紙製のオブジェクトの老朽化が激しい。多分オープンして何年も手入れしていないから汚れていて見栄えが悪い。
• 園内のスタッフがテーマパークのスタッフでは無く、店員さんなので常に売り込んでばかり。
• 園内の値段も割高。チケット一枚で100元分使えるので、その分値を上げている。(コーヒー1杯120元)
最後は愚痴ぽくなってしまいましたが、お金を払う側としては払った分の価値が無いと感じると残念に思います。台湾では結構色んなテーマパークがあって内容は玉石混淆です。
 
来園者が楽しく感じる様な場所を提供してもらうと、来園者は自然と次回も行きたくなりますし、人にも薦めたくなります。人の心理なんてそんなものです。東京ディズニーリゾートがこの不景気の中なぜずっと右肩上がりで成長しているのか?それは至ってシンプルで来園者に「夢の様な空間」を提供しているからです。「人に喜んでもらう」サービスを提供することに徹底しているからです。だから皆また行きたいと感じてリピーターになっていきます。
各テーマパークで事情もあるでしょうが、我々来園者も”時間とお金”を消費して来てます。ぜひ来園者をがっかりさせるようなサービスだけはしないで欲しいと思います。

我們上次開車去大坑的時候,去了一家遊樂景點

這家遊樂園叫「紙箱王」,英文名是「Carton King」這家賣創意紙製品
這家「紙箱王」全台灣都有店

這次去的大坑遊樂園的入場門票是一個人200元,可抵園內消費100元

進去園裡

上面有很多吊著紙製藝術品

這裡是動物區,看到很多紙製猴子

草上有很多紙製兔子

紙製木上有紙製鸚哥

這裡是建築區,有很多紙製建築物,這是“東京鐵塔”

比東京鐵塔高的“東京晴空塔”

這些紙製建築可開電燈,很漂亮

從天花板可吊的紙製家飾品

紙製的動物們

這些動物們都可買

這裡是紙製包包,各種都有

請模特兒戴紙製帽子

紙製帽子有獨特的味道,如果戴著出去遇到下雨怎麼辦?

來院裡看到紙製“凱旋門”

我們進去餐廳休息,這裡的桌子和沙發也是紙製

杯子也是紙製

這家有幾個區域,每區都有印章,所有的印章都蓋在門票上,可拿到贈品

贈品是DIY的吊飾

我以前去過別的「紙箱王」,所以這次去大坑店的心得是和別家一樣,但大坑店要買門票,真的不值得買

可惜部分

* 這家的內容不是“遊樂園”,是“一家店”,這裡的重點不是讓客人享受創意紙製作品,是讓客人勉強買東西
* 園裡的作品都很髒,而且每個作品看起來都得很舊,可能幾年前開幕以後都沒有維修
* 這家的人員不是“遊樂園的服務人員”,是“一般店的店員”,店員一直推銷產品而已,沒有特別的服務
* 這家的消費都很貴,因為抵用券的關係,餐飲費用都很高(咖啡一杯120元)

我不想寫抱怨,但一家遊樂園的內容讓客人失望,很可惜,其實遊樂園是讓客人開心的地方,在台灣有很多遊樂園,但內容是玉石混淆

如果一家遊樂園提供讓客人快樂的環境,對客人的心理來說,一定會想再來玩,而且想推薦給大家自己喜歡的地方,人的心理就是這樣
東京迪斯尼為什麼在十幾年的不景氣的狀況下,業績一直上升(去年2012年的業績這三十年的歷史來最高),原因很簡單,東京迪斯尼一直提供給客人「夢想與魔法的王國」的環境,讓每個客人都離不開迪斯尼樂園,迪斯尼一直用心提供的服務就是「讓客人滿足」,去迪斯尼玩的客人就變成“迪斯尼樂園迷”

每家遊樂園都有經營觀念,但消費者也消費“錢和時間”,我希望每家遊樂園讓所有客人都滿足


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