台湾鉄道の旅

台湾海岸線鉄道の旅3(日南→新埔)

みなさんこんにちは。
台湾海岸線の旅3回目です。前回は日本統治時代に建てられた駅舎が今も残る「日南駅」まで紹介しました。
前回までのおさらいはコチラ。
台湾海岸線鉄道の旅1(彰化→沙鹿)
台湾海岸線鉄道の旅2(沙鹿→日南)
「日南駅」から7.7km北上すると「苑里駅=三等(駅のランク)」に着きます。
小さい街にある駅です。駅前に小さいロータリーがありました。出稼ぎに来たアジア系外国人の方達を見かけました。近くに工場地区でもあるのでしょうか。
一日の平均利用客は意外と多く約1400人。





「苑里駅」から6.1km離れたところに「通霄駅=三等」があります。この駅辺りから海沿いを走るようになります。駅の建物は「海」をイメージした造りになっています。
一日の平均利用客は約830人。



近くに海水浴場があったので行ってみたのですが、入場料が1人350元と高額だったので諦めて次の駅に。
「通霄駅」から5.8km進むと「新埔駅=甲簡(三等より下のランク)」に着きます。
日本統治時代に建てられた木造の駅舎です。駅ランクは「日南駅」と同じ甲簡です。
一日の平均利用客は約60人ととても少ないです。



近くに小さい漁港がありました。漁村に住む人達の貴重な交通機関になっているんですね。
とてものどかな雰囲気がある駅でした。



駅から海が見えます。ちょっと行ってみよう。

砂浜まで来ました。思ったより綺麗な海水です。


ワンちゃんが大喜び。海水に入って泳いでいます。


この「新埔駅」は西側にある台湾鉄道で海に一番近い駅です。この木造の駅は潮風に吹かれながらずっと地元の人達の交通の要になっていました。建てられてすでに90年以上の年月が流れていても、まだその役割を果たしているんですね。天晴です。
次回は無人駅である「龍港駅」とその近くにある絶景スポットを紹介します。
ローカル電車の旅はまだまだ続きます。
新埔車站
[map addr=“新埔車站 " width="100%" height="300px”]大家好,這次是台灣鐵路海線之旅的第三次,上次介紹日治時代建立的「日南車站」。
上次的海線之旅
台灣海岸線鐵路之旅一(彰化→沙鹿)
台灣海岸線鐵路之旅二(沙鹿→日南)
從「日南車站」往北7.7公里就到「苑里車站」,等級是三等,一天平均乘客是1400人,車站前面有客運站,我看到幾個外勞,在台灣的火車站常看到外勞。





下一個車站為「通霄車站」,等級是三等,一天平均乘客是830人,從「通霄車站」以北鐵路靠近海邊走,「通霄車站」的建築很特別,牆壁上畫著魚類和海草類。



我們想去海邊玩水,去了「通霄海水浴場」,離火車站很近,但門票太貴了!,一個人要350元,算了繼續北上走。
從「通霄車站」往北5.8公里有「新埔車站」,等級是甲簡級,日治時代建立的木造車站,一天平均乘客只有60人而已。



車站附近連一家商店都沒有,偏僻樸素的車站。
在車站裡有幾個乘客,很有鄉下的味道。



從車站看到海邊,可以玩水!

這邊的海水很乾淨,幾個人玩釣魚。


我們家的小狗喜歡玩水。


「新埔車站」是台灣西部鐵路離海最近的車站,因為木造的車站,生鏽的影響比一般鐵製車站少很多,因此已經建了九十幾年還可以使用,真厲害!
下次介紹無人站的「龍港車站」和絕佳景點「好望角」,海線之旅還繼續!
新埔車站
[map addr=“新埔車站 " width="100%" height="300px”]

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