帰国日記 自転車日記

東京サイクリング

先週日本に帰っていました。
南国の台湾から帰ってきたので東京の寒さになかなか体が対応できなかった。
今回は帰る前にアマゾンで折りたたみ自転車を購入して家に送ってもらい、家についたらすぐに組み立てられるように段取りした。
おかげで存分に自転車で東京中をこぎまくることができた。
飛行機の移動日を抜いて、実質5日間で100㎞オーバーを達成した。
ロードバイクだと1日で達成できる距離だけど、折りたたみでは結構乗ったなという感じだ。
今回感じたのは東京は自転車が一番似合うのではないかと思ったことだ。
東京に住んでいる方や来られた事がある方はお解りだと思うが、東京の交通事情はかなり進歩していて大抵のところは電車と地下鉄で網羅されている。
そんな便利な電車や地下鉄を使わない手はなく、日々自然と利用しているのだが、今回自転車で色々廻ってみて感じた事は、東京内の駅と駅の間は距離が非常に短く、自転車でも十分に行きたい所に行けるのではと思ったことだ。
今回は地図で行きたい所をあらかじめチェックしておいてルートを頭の中に入れて自転車に乗っていた。
都内の標識は結構多くて、迷子にならずにいろいろな所に行けるようになっている。(ある程度土地勘が必要です)
また天気にも恵まれ楽しいサイクリングをすることができた。
今回東京の街を自転車でこいでいて目についたのは運動している人がたくさんいたこと。
町中を颯爽と自転車で通り過ぎていく人、夫婦で仲良くポタリングをしていたり、ジョギングウェアをびっちり着て自分のリズムでしっかり走っている人などたくさんの人たちを見かけた。
震災などの影響があるのだろうか、以前より運動に関心を持つ人が増えたのではなかろうか。
東京マラソンも年々規模が大きくなっていて、当日は交通規制やテレビの番組などで大変盛り上がっていた。
僕は台湾に住み始めてから自転車を始めたので東京がこんな街なんだと今回初めてわかった。
自転車に乗る事で普段見慣れている土地の景色が変わって見えたのだ。
自転車に乗る事で街から街の変化が面白いように見て取れた。自転車くらいのスピードのほうが街がよく見えるのだ。
気温が低かったため毎回厚着をして出かけ、帰宅した時には体中汗だくになっていることが多かった。
運動の醍醐味はこの充実感だと思う。自転車は特に達成感を感じる事ができる。
無駄なお金を使わずに行きたい所に行って買い物したり用事を済ませることができる。
自転車のおかげで楽しい時間を過ごせた。
自転車様々の1週間でした。

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